バンコク クリスチャン病院で健康診断
こんにちは、ちゃあむ です。
先日お話したとおり、バンコク クリスチャン病院で健康診断を受けてきましたので、その様子をお伝えします。
前回の記事はこちら→タイで健康診断を受けるならどの病院?
クリスチャン病院・初来院
BTSサラデーン駅から徒歩10分もかからず到着。ひとり急ぎ足なら5分ほどです。
初来院だったので、1階で登録を済ませます。
新患登録!英語は通じる?
はじめ、タイ語で話しかけようか英語にしようか迷ったのですが、英語がどれくらい通じるか知りたくて、英語で話しかけてみました←根性が卑しい?
今日はじめてこの病院にきたこと。
目的は健康診断であることを伝えると・・・。
なんと!思ったよりもずっと流暢な英語で返してくるではありませんか。
これは期待がふくらみます。
新患登録用紙を渡され、必要事項を書いていきます。
名前、住所、電話、メールアドレス、国籍、宗教などの記載欄がありました。
緊急時のための連絡先と連絡者も書きます。
最終生理が始まった日も聞かれ、スタッフの方が追記してくれました。
(この人だけが外国人担当なのかもしれない。あとは全然英語が通じないとか?)
と、変な詮索をしながら、今度は別のカウンターへ。
写真撮影をして、腕にリストバンドをつけられます。
この人も英語が堪能で、来る前までの不安はどこかへすっ飛んでいきました。
2階の健康診断カウンターに行くよう言われ、2階に上がります。
健康診断カウンターが見つけられず、近くのカウンターのスタッフに聞くと、またまた流暢な英語で返してくれます。
これはもう完璧でしょう。3人と話して3人とも英語堪能。タイ語の必要性が見つかりません。
エスカレーターで2階に上がると、斜め右に進んで右手に健康診断カウンターがあります。
エレベーターで上がると、降りて右手をまっすぐ。その先の右手にカウンターがあります。
健康診断プラン
この健康診断のカウンターでどのプランにするかを伝え、追加オプションがあれば申込みます。
ちなみに私が受けたプランは、Health3(4,730バーツ)です。
今回は子宮頸がん検査1250バーツを追加。
プランは、病院のHPコチラからも確認できます。
健康診断スタート
① 11番 Screening roomでバイタルチェック
(※番号は部屋の番号です)
- 身長、体重、血圧、体温
- 眼科検診
を受けます。身長、体重はデジタルでマシンに乗っただけでピッとすぐに測れます。
眼科検診はちょっと特殊で、ひし形の中に四角形を書いたような画像があり、1箇所だけ他とは柄が違うので、その違う柄の位置を答えるというもの。何かややこしいですよね。
上、下、右、左を英語で答えていきます。もちろんタイ語でもOK。
次に、スタッフが絵本みたいな本を開き、模様の中にある数字を読んでいくというもの。この眼科検診で若干英語かタイ語能力を試されます。
② 1番 treatment roomで血液検査
最低8時間は飲食してないことを確認され、血液を採取されます。
採った所をコットン&テープで止められ、5分抑えるように言われます。
水を飲んでお小水は溜めておくように告げられるので、近くにあるカップの水(無料)をがぶ飲みしました。この時点で尿意を感じても、トイレには行けません。
③ 5番 EKGで心電図
他の病院と変わりません。ベッドに横になり四肢電極装置を装着され、心臓辺りにペタペタと吸盤みたいなのを付けられ、測定します。
④ 2番 カウンターで待ち
一旦、2番カウンターで待つように言われます。
ここまではワンフロアでの移動で、スタッフも比較的多く、みんな慣れてる感じです。
積極的に英語で話してくれ、検査が1つ終わる毎に次はどこのカウンターに行けばよいのか教えてくれるのは本当に助かります。
⑤ Cashierで会計!!!
2番カウンターで待っていると、次はこっちよと案内されたのが、まさかの会計カウンター。え、このタイミングで?
いやいやいや、まだ終わっていませんとしきりにアピールし、今払うの?と2度聞きしましたが、今払ってというので、会計を済ませます。
この時に、フードクーポン50バーツ分も渡されました。
⑥ Xrayカウンターで胸部レントゲン(1階)
Xrayカウンターでは、まず最終生理が始まった日を聞かれ(女性は)、ペットボトルの水を1本渡されます←尿を溜めるため飲めよ!ということ。
次に、上半身を脱ぎ検査着に着替えるよう指示があります。
レントゲン室に入ると、係員がセットし
「123 stop breathing」と…言うので
息を止めてみたのですが、これが練習なのか本番なのか分かりません。
頑張ってそのまま息を止めていると、
「123 stop…」
また来た!どうやらさっきのは練習だったらしいので、急いで息を吸い直して止めます。
⑦ 超音波室で下腹部超音波検査
下も脱いだ方がいいか尋ねましたが、必要ないと言われたのでそのままベッドに横になります。
「お小水溜まった?」と聞かれたので、トイレには行きたいと伝え、
続いて、「水は何本飲んだの?」と聞かれたので「2カップ」と答えました。
ドクターはタイ語でも英語でもOK。
下腹部超音波は経膣ではなく下腹部にジェルを塗ってあてていきます。
パンツをずり下ろされる感じで検査スタート。
あっという間に終わりました。
部屋を出るまもなく尿検査のカップを渡される...
またまたタイミングが。
部屋の中にあるトイレで尿をとり、スタッフに渡します。
⑧ 産婦人科で子宮頸がん検査(2階)
ここでも最終生理の始まった日を聞かれ、25分位待たされました。
名前を呼ばれ部屋に入ると、ドクター不在(タイあるある)。
待っているとふらふらと片手にコップを持ったおばあちゃんが入ってきたので、患者さんかなと思っていると、この人が先生でした。女性の年配の先生です。
名前は?とタイ語で聞かれ、ちょっと戸惑った風に見せてみます。
子供はいる?
前回の生理が始まった日は?ゆっくりとタイ語で話しかけられます。
英語を話さないのか、私のタイ語力を試しているのか分かりませんが、
Allタイ語!!!
下を脱いで着替えるように言われ、ベッドに横になり検体採取。
内診で下腹部をきゅうきゅう押され、あっという間に終了です。
途中、英語OKか探るも、タイ語オンリー。
どうやら英語はNGぽいです。
⑨ 健康診断カウンターに戻り問診待ち
すべての検査が終わり、健康診断カウンターにひとまず戻ります。
医師との問診待ちのため、健康診断カウンター付近で待機します。
⑩ 医師との問診
尿検査や血液検査、心電図などの結果を告げられます。
耳、喉、口の中などを診察され、ベッドに横になって心音を聞いたり、お腹ポコポコされ終了。
それにしても女医さんでしたが、この先生はすごいインフルエンザワクチン押し。
ことあるごとにワクチンを進めてきます。問診の間ほぼ。800バーツちょっとで1年もつワクチンなのだとか。前に日本人の奥さんがインフルエンザになり、家族全滅だったとか。いろいろいわれたけど興味なくスルー。
婦人科検診の結果も来たので、それも聞き無事終わりです。
↓
支払いは済んでいるからそのまま帰ってOK。所要時間約3時間。
⑪ レポート受け取り
レポートは30分位で出るというので、ランチを食べて戻ってくることに。
後日、メールでレポートをもらってもOKです。結局45分ほど待たされましたが、レポートもその日の内に貰い帰路に着きました。
病院内の食事は?
1階の奥にフードコート、セブンイレブン、オーボンパンがあります。
ランチ時はどこも激込みですので、どうしようもない時は相席をお願いしましょう。
フードコートはクーポン制(カードタイプ)で、1食50〜60バーツほど。パッタイクンは60バーツだったので、10バーツ分だけカードを買い、先ほど貰った50バーツのクーポンはそのままお店に出しました。
50バーツのクーポンは当日のみ利用可能です。
水1本無料券もついてくるので、ここのフードコートで交換できます。
まとめ
全体的には満足でした。
婦人科は、母国語でも難しい医療用語をタイ語(病名などは一部英語ok)とジェスチャーや図解で会話しきらないといけないというハードルはあるものの、無料wi-fiがあるので、分からない事はある程度調べられます。
語学力の向上のためにも、こういった形で健康診断をうけてもOKかなと。
来年も健康診断の候補に挙げられるクオリティーでしたが、他におすすめの病院があれば、皆様教えてくださいませ m(_ _ )m