エカマイSCのゴミ箱にまさかの放尿?
こんにちは、ちゃあむです。
今日は節約生活とは全く関係がないのですが、びっくりすることが重なったのでブログに書きました。
無料の遊び場に来るのは幅広い層
バンコクには、無料や格安の遊び場が本当に増えましたね。
モーチットの子供博物館やトンローのSuan Kruangoon、エカマイの科学博物館など。
やっぱり、高い入場料を払わなくて良い分、こういった遊び場には幅広い層の人達がやってきます。びっくりする方々がたまに居たりするんですよ。
ゲートウェイ エカマイの遊び場
ご存知の方も多いと思いますが、ゲートウェイ エカマイの3階には「Kids Space」という無料の遊び場があります。
ここ結構沢山の人が利用しているんです。
遊ぶスペースの周りはぐるっと座れるようになっていて、休憩にも便利なんですよ。
ゴミ箱にまさかの放尿
その日、平日だったと思うんですが、1組の親子が遊びに来ていました。
お母さんと4歳位の男の子。
男の子はずっと、「Kids Space」の中を走り回っていました。
利用者が少なかったのでまだよかったのですが、お母さんはずっとソファー席に座ったまま無言。
まあ、良くあるといえば良くある光景ですよね。
ふと、静かになったんですよ。
バタバタバターという駆け足の音が聞こえなくなって。
あれ?と思って顔を上げると、遊び場には親子の姿がなく、
帰ったのかと思いきや…
直ぐ近くのゴミ箱の前で、
男の子がパンツと下着を全部下ろして、ゴミ箱めがけておしっこをしていたんです。
お母さんが男の子を抱きかかえた形で…。
ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ!! マジで?
一瞬、吐きそうになりました。
こんな所でそんなことする人いるんですね。
トイレもない山奥とかならわかりますが、歩いて30秒の所にトイレありますよ。
見てはいけないものを見てしまい…。
でも日本人でないことは外見から明らかで、聞こえてきたのは中国語。
おしっこした後、手も洗わず、再び遊び始めるという。
人様にどうこう言えた立場ではないですが、
人が生まれ育つ間に身につけた品位・品格って、
一朝一夕では矯正できないのですね、きっと。
日本人だって負けてない!
でも、中国人だから、XXX人だからという国籍の問題ではないと思うんです。やっぱり個人の問題ですよね。
と思ったのは、他人に迷惑をかけないことを重んじる日本人も負けてはいなかったからです。
別の日ですが、同じく、ゲートウェイ エカマイの「Kids Space」で日本人3人の子供が遊んでいました。4~6歳位の子です。
結構うるさくワーワー、ギャーギャー、ドタバタと…。
木製のイスをなぎ倒す
男の子3人が遊び場にあったイスをバタバタと倒して遊んでいたんですね。
その日は週末で人が多く、周りには1歳にも満たない赤ちゃんもいるんですよ。
そのイスのすぐそばで白人の女の子がハイハイしていたんです。
倒していたのは木製の硬いイスです。
頭に勢い良く落ちてきたらタンコブもんですよ。
さすがに親が、小さい子もいるのだと注意するのかと思いきや、誰も何も言わないんです。
だったら、赤ちゃんの親は安全確保するでしょと思ったのですが、親らしい人が周りに見当らない…。
誰と来たんですか?この子。メイドさんですか?
どこにも親らしき人がいないし、赤ちゃんも放置なんです。
結局どっちもどっち
誰か怪我でもしないか、全く関係のない私が一人ひやひやするという…
イスを破壊し始める…
そうこうしていると、今度は、イスの脚をもぎ取って、振り回し始めたんです、男の子3人が。
イスの脚は、丸みを帯びた切り口ではなく、シャープで当たったら怪我しそうな感じのものです。
外したイスの脚を、さらに分解していました。パーツごとに。
いやいやいや、私物ならいいですよ。
分解して分解して、組み立てて、組み立てて、外れやすくなったけど、何となく元に戻って。俺って天才!って
家でやって欲しいです、そういうことは。
これはあくまでも「Kids Space」さんが皆に提供している遊び道具の一つ。
それを破壊し始めたものだから、親は黙っていないでしょ!
っと思ったら、親どこ???
3人の内の1人の男の子が駆け寄った先にはパパらしき人の姿が…
ようやく確認できました、親御さん。
いやー、公共の施設でこんなことしても黙認ですか、パパ?
と思いましたが、憤りを感じつつも黙っていたのですが。
今度は、3人の内のまた同じ1人の男の子が
2メートル以上はある高い場所に登り始めたんですよ。
強度なんてたかがしれているし、崩れるかもしれないその場所によじ登って、仁王立ちになって、ぎゃーぎゃー騒ぎ出したのです。
これは見逃す訳ないでしょ。
本人も危険だし、周りには月齢の低い乳幼児がいっぱい。
コンクリートの床に落下して頭を強打したりなんかしたら…恐ろしいですよね。
さすがに親が危ないから降りなさい!と怒るなと思ったところで、
親御さんに視線をうつすと…
母親らしき人も合流して、ふたりでしゃべっている。
え!!!???
視界に入っていませんか?この状況?
さすがにオカシイデショ!と思って、
近くにいたセキュリティーに話そうと腰を上げた同じタイミングで、
セキュリティーの人が危ないよ!とその男の子に手を差し伸べ降ろしてあげていました。
そ・れ・親・の・仕・事!!!
親子ともども、お礼を言う訳でもなく、反省する訳でもなく、そのまま子ども達は遊び続けていました。
というか、親はそれすら見ていなかったかも。
私が目撃した一部始終の間、親は一度も座ったまま動くわけでもなく、
ただただおしゃべりに花を咲かせていました。 とさ。
父親か母親、どちらかでもまともな人であれば良かったのに。
危険なことは教えよう!!
正直私は、日本人的な自己犠牲の精神とか、他人に迷惑をかけないよう、かけないように生きていきましょう的な考えには、あまり共感がもてません。
よく、
子を持つ親は低姿勢であれ!
子が騒いだら親は申し訳無さそうにすべき!
という声が多数ありますが、私はそんな風には思いません。
むしろ、
そんなに肩身の狭い思いをしながら、子育てしなくても全然いいですよと言いたい。
申し訳無さそうになんてしなくて良いんですよ。
他人からでも、いっぱいいっぱい助けてもらっていいんです。
そうは思っていたのですが…
今回の件は、なんだかなと腑に落ちず。
これぐらいの歳の子供に親が何も言わず、何も教えず、どんな大人に育つのかと不安に思いました。
自分の子供をはじめ、多くの人を危険に晒しているのに、
責任者であるはずの親が1番無関心という事実。
でも他人の子ですし、私がどうこういうことではないのですが、
やっぱり危ないことは危ないと教えることって大切だなぁと改めて思ったのでした。
おわり